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432. 2008年春季ハングル検定3級問題
【日時】 2008/09/30 21:43
【名前】 みのっち

初めまして。いつも参考にさせて頂いております。
11月のハングル検定で3級を受験予定です。
発売中の過去問題集は入手して解いてみたのですが、
できれば今年の春(第30回)の問題も解きたいと思っています。
ネットで探したのですが、解答だけのものしか見つけられませんでした。
入手方法をご存知の方がいらっしゃれば教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。

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Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.8 )
【日時】 2008/10/07 20:21
【名前】 kajiritate webmaster

あきひこさん,アドバイスありがとうございます.

合格のためには試験対策に特化した勉強をやらないとダメで,
過去問の研究は重要ということですよね.

この点をきちんと研究なさっている教室で対策講座を受講するのが
合格への早道かもしれませんね.

独学でもこの点を踏まえて勉強すれば合格できると思いますので,
ひと月後の本番を目指してぜひ頑張ってください!
努力が報われることをお祈りしております!!
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.9 )
【日時】 2008/10/10 01:52
【名前】 あきひこ(さとえ基礎朝鮮言語学研究室)

3級問題の解法研究についてで、筆記試験に会話文問題がありますね。
AさんとBさんの間で、平均4,5往復のやり取りがされる問題ですが、よくご覧いただくと、ここで展開される会話の内容は
あくまでAさんとBさんの世界だけで交わされているものです。ですので、レベルはまだ平易です。

もしこれが、間接話法(引用形)を多用したものになっていると、Aさん・Bさん以外の人物がいることが考えられます。
第29回のように、始めに「就職したという話を聞きました」とあるものの、以後この「就職した」という話をした人は出てこないし、
かつそれが導入のための話程度なら、何の心配も要りませんが、その第三者的人物も内容の核心に絡んでいたら、
読解はやや複雑なものになりますね。
ウチでは、その場合も想定して自分で問題を作り、生徒さんに練習してもらい、解説させていただいてますが、
次回そういう文が出てきたら、時間をかけて文を丁寧に追いかけてください。


あと、下線部の句と同じ意味になるものを選ぶ問題も、基本的には ‘下線部のみ’ で解決できるものになっています。
ということは、それも単なる 「語彙問題」 ということですね。
[힘들고 말고요] = [아주 힘들어요] であり、前回の問題なら [잘 알기는요] = [잘 몰라요] です。


3級というレベル上、語句が抽象的になると読解の出題基準を超えると思われるので、おそらくこの下線部問題は、
通常のように単純明快な単語の置き換えになるとは思いますが、第28回のように指示詞があり、さらに下線部句自体がものすごく抽象的な場合、
例えば [그런 것들을] [이 때문에] みたいなものになっていたら、各指示詞が持つ、이 그 저 それぞれの ‘距離感覚’ も参照しながら、
それが指す部分捉えてみるのもよろしいかと思います。


他にも読解する上での、大切でありながら、見過ごされあまり取り上げられていない項目がたくさんありますが、
とにかく、真の「ハングル能力」向上にこだわって、頑張ってください!
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.10 )
【日時】 2008/10/10 07:29
【名前】 kajiritate webmaster

あきひこさん,たびたび詳しいアドバイスありがとうございます!
そちらの教室にも3級を目標にされている生徒さんがいらっしゃるんでしょうか.
3級以外の受験者もみなさん合格されることをお祈りしております!

独学で先生方の教えを直接受けることができない方でも
ネット上では場所や時間の制約なくいろんな方々にアプローチできますので
その利点を最大限に活かして合格を目指してください!

例えば,解答速報でおなじみの「韓国語教室とるめんい川西」さんのブログに
3級受験者向けの対策講座を開いたという記事があり,
その最後に06年秋以降の3級の解答速報の記事へのリンクも示されています.
日本語訳もありますので,過去問を解いて答えを見ても理解できないけれど
独学なので周りに誰も質問できる人が…という方には特に有用だと思います!
http://blogs.yahoo.co.jp/tolmengi/MYBLOG/yblog.html

試験日まで1ヶ月になりました! 少しでも多くの過去問を解いて,
少しでも多くの単語や慣用句などを暗記して,合格に向け頑張ってください!
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.11 )
【日時】 2008/10/12 16:52
【名前】 あきひこ(さとえ基礎朝鮮言語学研究室)

こんにちは。

自分の生徒さんにも、3級を受験される方々がおられます。
ウチでは対策講座という形はとらず、通常のレッスンの中で練習していただいてますが、やはり語彙の多さに苦戦されてるようですね。
その語彙を強化しさえすれば、正答60%以上は難しい事ではありません。それは筆記・聞き取り共にです。

例えば、その3級を受験される方々の中で抜群の語彙力をお持ちの方がおられて、文章問題で「読解」を含んだ内容で練習していただくと
正答率が下がり苦戦されてるんですが、過去問だと全問正解されてます。
自分の分析でも、前に書いたように3級は基本は語彙力勝負やという結論に至っているのですが、その生徒さんの例から確信しました。


ちなみに、盛岡ハングル学館の速報サイトに掲載されてる講評は、最初準2級まで載ってたのですが、いつの間にか準2級の講評だけが消えてました。
この前、講評を書かれた教室さんに、そこに載っているアドレスで訊いてみたら、次回は盛岡ハングル学館さんの速報発表と
同時に載せていただけるよう書く予定であるとのことでした。


ところで、とるめんいさんのブログ上のハングルが、なぜかウチのパソでは出てきません。
管理人さまのほうではきちんと表示されますか?
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.12 )
【日時】 2008/10/12 19:19
【名前】 けぃ。
【URL】 http://kei3288.exblog.jp/i0

kajiritate webmasterさん、こんばんは。
あきひこさん、初めまして。

私も、とるめんいさんのブログ上のハングルが、みることが出来ません。

私のパソコンの操作が下手なのか、なにかインストールしていないのか、
今まで黙っていました。^^;

私にも教えて下さい。
お願します。


Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.13 )
【日時】 2008/10/12 21:56
【名前】 kajiritate webmaster

あきひこさん,けぃさん,書き込みありがとうございます.

やはり3級は暗記がものをいうようですね…
受験予定の皆さんはこの3連休も頑張って頑張っていらっしゃると思います.
今からですとまだ時間がありますので,すこしずつ頑張ってください!

以前,単に本などを見るだけでなく,書きながらとか,何か動作を伴ったほうが覚えやすい気がする…
ということを書いたように思いますが,韓国のアジュンマのような鳥の巣ヘア(?)でお馴染みの
脳科学者の茂木健一郎さんの名づけた「“鶴の恩返し”勉強法」によると,
単に書くだけでなく,大声で読みながら書き,時々思い出す時間を設けるとさらに覚えやすいようです.
昔話「鶴の恩返し」で機を織る鶴のように一人きりになれる機会があれば,一度お試し下さい.
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080429/index.html

盛岡ハングル学館の準2級の講評に何か書いてあって,なぜ消されたのか気になりますね….
講評をお書きの先生は「盛岡ハングル学館」ではなく「ハングル語学堂」の方のようですが
東北と中部と距離的に離れた2つの学校にどんな関係があるのかも気になります….

ヤフーブログでのハングルの文字化け,というか,全部「・」で表示されるのは
こちらのブログに対処法が詳しく掲載されています.
http://blogs.yahoo.co.jp/hakko1020/49727792.html

上の対処が面倒でしたら,「・」の部分,あるいは記事をまるごとコピーして,
ワードなどのハングルが表示できるソフトにペーストしてみてください.
見た目は「・」ですが内部的にはちゃんとハングルのまま保持されていますので,
ハングル対応のソフトに貼り付けると正常に表示されます.

ハングルが「・」になる原因としては,ブログのソースコードを覗くと2行目に
<html lang="ja"> とあるように,日本語であることを明示しているのがネックになっているようです.
特に必要がなければ lang="ja" は取って単に <html>とすれば,見る側が対処しなくて済むのですが,
ブロガーがソースコードに手を出せないのなら,ヤフーの管理者での対処を期待したいところです.
ブロガーにそこまで要求するのも酷でしょうし….
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.14 )
【日時】 2008/10/13 10:13
【名前】 けぃ。
【URL】 http://kei3288.exblog.jp/i0

kajiritate webmasterさん、おはようございます。

昨夜、ツールからフォントで「・」のハングルが見えるようになりました。
で、ワードでも見ること出来ました。

パソコンをいじるのが怖いので、そのままにしていました。
で、ハングル文字が見えないのは自分だけだと思っていました。

昨日、大学祭に行って来ました。
スリランカの留学生の作ったカレーを食べて来ました。
韓国の留学生と徒挨拶をして遊んで来ました。^^/

最近ちょっと疲れてきました。
でも、がんばっています。
kajiritate webmasterさんも無理をしないようにね。


どうもありがとうございました。
また、来ます~。^^
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.15 )
【日時】 2008/10/13 12:16
【名前】 kajiritate webmaster

けぃさん,書き込みありがとうございます!
ハングルが見えるようになってよかったですね!(^^)

ハングルを教えるサイトをやっている上に
人様にいろいろアドバイス差し上げておいて
こんなことを言うのもなんですが,
最近はふだんにも増してやる気が出ずに怠けています…(^^:::
しかも,もう1年以上伸び悩んでいるような…(^^;
ちょっと大変でもやりがいと手ごたえのある勉強法がないかと
自分なりに模索してはいるんですが,まだ見つかりません….

頑張りすぎも疲れてしまいますが,頑張らなさすぎも
それはそれで何だか体がグタっとしてしまいます….
ちょうどいい感じのモチベーションで毎日コツコツ頑張りたいですけど
私にはなかなか難しいです….

私も一度,疲れるちょっと前ぐらいまで頑張ってみたいと思います.
けぃさんも無理をなさらない程度で勉強をお続け下さい!(^^)
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.16 )
【日時】 2008/10/13 15:16
【名前】 あきひこ(さとえ基礎朝鮮言語学研究室)

こんにちは。

教えていただいた、フォントを変える方式で、ハングルが見えるようになりました。
ありがとうございました。


けぃ。さん、はじめまして。韓国語の学習は順調でらっしゃいますか?
おつかれのところもあろうかと思いますが、時にはどっぷり浸かるのもよいかと思います。

よくよく考えると、好きなことができているのは「幸せな身分」かもしれません。
いつできなくなるかわかりません。ご自身のケガや病気、身内の突然の不幸、職を失った、あるいは主人が解雇され収入が絶たれた、
それこそ、この後近くのコンビニに買い物に行く途中、車に轢かれて死んでしまったなど、例を挙げればきりがありませんが、
来年の今頃同じように韓国語をゆっくり学習できている保証はどこにもありませんし。
そういう意味でも、寸刻を惜しんで努力なさってください。


ここのテーマであるハン検3級についてで、最初の発音問題に、今まで出てきた全19問の語の構造と全発音ルールを
ご自身で誰かに説明できるくらいまで覚えてしまうことをおすすめします。
前回なら [솔직히] [밥맛도] [집안일] をですね。日本語訳のみならず、語の成り立ちまで見ていくわけです。
完全な語同士で続いているものか、あるいは不完全な語が混じっているか、固有語と漢字語の違いや、連体形にも気を配る必要がありますね。
リスニング問題の対策にもつながりますし、後々実際の使用にも応用が利きます。
ウチではそれを全ての問題においてやっていただいてて、わからない部分や気づかない部分は、
自分が助け船をお出しして押さえていただいてます。
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.17 )
【日時】 2008/10/14 18:32
【名前】 けぃ。
【URL】 http://kei3288.exblog.jp/i0

あきひこさん。

初めまして。
今日はとても気分がいいです。
私は病気で、ほとんどの時間を安静にしております。
そのせいかどうかはわかりませんが、元気な時間が多いようです。

人生、いつどうなるか分かりません。
一生懸命に生きて、頑張って行こうと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。

ありがとうございます。^^

Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.18 )
【日時】 2008/10/17 17:49
【名前】 あきひこ(さとえ基礎朝鮮言語学研究室)

けぃ。さん、こんにちは。
そうですね、毎日一生懸命に生きていきたいですね。
「今日を生きる」「明日を生きる」を合言葉に、韓国語を自由に学習できている事に感謝し、享受しながら頑張っていきましょう!


ところで、ある教室さんが動画通信講座をされていて、ハン検3級講座もなさってるということで、体験授業の回を見てみました。

体験授業の内容は、発音問題についての解説で、韓国人の先生が流音化について説明をされてます。
そこでは 의견란[意見欄] を練習問題に挙げていましたが、ご存知でしょうか、この語の ㄴパッチムの後に続く ㄹ の間で、
この場合は流音化は起こらず ㄴ・ㄴ で発音され、発音通りに書くと <의견난> となりますが、先生の説明を聞いてみると、

「どんな時に ㄴ・ㄴ になるかというと、このように漢字語の場合は流音化が起こらないで、こういうふうに ㄴ・ㄹ の綴りの場合は
ㄴ・ㄴ になるということですね」

とのことです。
え?! じゃあ同じ ㄴ・ㄹ の綴りである 「連絡」 「便利」 「全羅(北道/南道)」も漢字語で、これらでは流音化が起こりますが・・・


まあ、このような根拠の無い適当な説明は忘れていただいて、これは、まず語の仕組みを見ると <意見 + 欄> の形になってますよね。
この場合での 欄 を「接尾語」といいますが、この語は別の要素同士で、きちんと意味を持った(単独で成立しうる)完全な語同士がくっついている
一種の合成語(複合語)だから、ㄴ と ㄹ が並んでいても、流音化されず ㄴ・ㄴ になるということです。
他の例では 입원료[入院料] 판단력[判断力] 、あとはこの先生が例に挙げてらっしゃる 생산량[生産量] などがありますね。

ただ、例えば 삼천리[三千里] がそうですが、語の仕組みとしては <三千 + 里>  であっても、
리[里] は、ここでは助数詞で、先の例とは違って‘不完全な’語であり、不完全ということは、前の数詞にくっついてはじめて役割を果たす、
つまり「一つの単語の扱い」になるので、流音化が起こり、<삼철리> と発音します。

他の発音ルール、例えば連音化・濁音化などもそうですが、流音化は基本的に一つの単語の中でのみ起こる現象です。
この「一つの単語のみで変化が起こる」という考え方は、韓国語の発音を身に付ける上で重要です。

しかもこの教室さんには残念な話になりますが、ハングル検定3級と銘打って取り上げてらっしゃいますけど、
この発音規則は3級の出題範囲ではありません。
ましてや、「意見」 は4級の語彙リスト中にあっても、接尾語 「欄」 はありません。
試験合格を目標にされてる時は、余計なことはしないのが賢明です。それらは試験が終わってからじっくり見ていけばよろしいわけですからね。

もし受講料を支払って受講されてしまった方がおられましたら、その項目については後回しにしていただくと共に、
その先生の説明も忘れてしまわれて、過去問に出てきた、あるいはトウミの語彙リスト中にある一つ一つの単語の仕組みにも目を配りながら、
きちんと学習なさってください。
あるいは、‘きちんと’ 韓国語を知っている先生に教えていただくようなさってください。


ちなみにこの動画通信講座、後ろに黒板があるんですから、板書きしてほしいですね。非常にもったいないことをされてます・・・・
説明なさってる各発音ルールを図に示してくれると、日本語ネイティブにとってはわかりやすいんですが・・・・
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.19 )
【日時】 2008/10/17 20:35
【名前】 kajiritate webmaster

あきひこさん,書き込みありがとうございます!

 書き込みを読んで「韓国語通信」の廃刊以来アクセスしていなかった新大久保語学院のサイトを思い出し,動画講義を見てみました.ハン検3級の動画の3部構成の1番目の動画の開始14分過ぎのところでご指摘の説明をされていますね…(^^;
http://www.shin-gogaku.com/

 ご指摘の点には確かに問題がありますが,どんなすばらしい先生でも把握していない点があったり,勘違いや思い出せなかったりすることもあるでしょうから,常に完璧な講義をなさるのは無理だと思います.この点,実際に先生をなさっているあきひこさんに申し上げるまでもないことかもしれませんが….

 ちなみに,トウミにも間違いはあります.例えは3級の出題基準が記載されている初・中級編の80ページ「濃音化(3)」の「合成語における濃音化」に例示された「영수증(領収証)」は,北ではどうか分かりませんが,南では文字通りの[영수증]が標準発音で,濃音化しません.
http://krdic.naver.com/detail.nhn?docid=27336100

 動画で講義を公開すると,実力のない語学教室ならそれが露呈してしまいますし,実力のある語学教室ですと良い宣伝になる反面,ライバルに知られたくない教授法のノウハウを知られてしまうことになりますので,いずれにせよあまりやりたくないというのが本音だと思います.その点からも,不特定多数の方に無償かつ長時間の動画講義を公開されているのはとても有難いことだと思います.これは考えすぎかもしれませんが,板書にも何か知られたくないテクニックがあるのかもしれませんし,この動画講義に関しては書籍の購入者へのサービスで,本があれば板書は不要だと判断なさったのかもしれません.

 本の購入者でなくても無料で視聴できますので,3級を受験予定の方に視聴をお勧めしたいのはもちろん,現役の先生や,私のように将来先生を目指していらっしゃる方にも参考になると思います.学習者の中にはなかなか良い先生にめぐり合えずに苦労なさっている方もいらっしゃると思いますが,将来的にはネットの普及でそのような不都合も解消されるだろうと期待を持って頂けるかもしれません.流暢な日本語でこれほど詳しい説明ができる韓国語ネイティブの先生がいらっしゃる教室はそう多くはないと思いますので,このような教室で学ぶ機会に恵まれた方はとても幸せだと思います.

 最後に,隣接するn音とr音の音韻変化(流音化するか,鼻音化するか)については,以前のこちらの掲示板で話題になったことがありますので,よろしければ以下の記事をご覧下さい.
http://kajiritate-no-hangul.com/BBS/index.cgi?mode=view&no=298
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.20 )
【日時】 2008/10/18 04:13
【名前】 あきひこ(さとえ基礎朝鮮言語学研究室)

管理人さま、ご意見ありがとうございます。恐縮いたします。


上でカキコさせていただいたのは、やはりというか、立場上でのことです。
確かに先生の日本語は流暢で、驚嘆し敬意を評したいとは思いますが、自分から見ると、先生の説明は、
自分が教える立場だから、というのみならず、「消費者」の立場から見ても、説明は詳しくないと思います。
なにしろ、説明なさってることは残念ながら ‘的外れ’ なわけですしね。

おっしゃる通り、このようにレッスンを広く公開すると、教授法のノウハウを知られてしまうことになりますし、
知られたくないテクニックなどもあるのかもしれません。
ただ、動画通信講座は別に同業者に見せているのではなく、「消費者」 である生徒さんにお見せするものであり、
レッスンを見て買っていただこうというのに、いわゆる ‘出し惜しみ’ をする余裕があるのか、とも思います。
出し惜しみされた商品を買う立場になったら、と管理人さまもイメージされれば、おのずと答えは一つになるのではないでしょうか。
ましてや、先生が運営なさってる教室のある東京は、ただでさえ競争が激しいのに、です。
しつこいようですが、「消費者」である生徒さんは ‘お金を払って見ている’ わけです。

それに、把握してない点があったり、勘違いや思い出せないなどということが、もしこの先生にあったとすれば、
それはお金を払って受講している者からすれば、たまったものではないでしょう。「準備してないのか?!」ってことになりますね。
同好会やボランティアで教えているのではなく、広くお金をいただいて教えているとなれば、シビアになるのは当然です。
自分が、「来年の今頃はこの職を失ってできてないかもしれんな」と常日頃思いながら、好きなことを死ぬ気でやっているから、
そうも感じるのかもしれません。
もちろん、先生の講義で満足されてる 「消費者」 の方がおられたら、引き続き大いに利用され、韓国語学習を楽しんでいただきたいです。


ところで、確かにトウミには間違いが少々ありますね。
管理人さまが上げられた例の他に、3級でいえば、慣用句リストにある 이래 뵈도 は 이래 봬도 の間違いですしね。
ただ、間違いのまま実際問題に出てたのには驚きました。


隣接するn音とl音の音韻変化についてのカキコについては、自分もとても勉強になりました。
ちなみに ㄹ の音を国際基準でいえば、 ㄹ は r ではなく l です。 r で解釈するとそり舌音になり、本来の ㄹ ではなくなります。
例えば英語で right と light は、カタカナにすると同じ ‘ライト’ ですが、出だしの音が違いますもんね。
NAVERの英語辞典で聞き比べてみてください。

このNAVERの英語辞典ですが、かなりのすぐれモノです!
今まで調べた全ての単語の模範発音が聞けました。英和辞典で調べた単語の発音がわからない時は、いつもNAVERで調べてますし、
おまけに韓国語での意味も知ることができます。
自分的には、あとフランス語辞典があると嬉しいんですけどね・・・

あと中国語でも、ピンインの l と r の音は違いますよね。
 r は舌尖後音というそり舌音であり (舌先がどこにも付かない点が英語の r とは違いますが) 、日本語のラ行に近い音は、中国語でも l です。

まあ、自分の知る限り、フランス語やイタリア語、ポルトガル語などは r を表記しても発音せず、ちょっと事情は異なりますが、
カキコされてる通り、管理人さまが将来先生になることを目指しておられるなら、こういう視点も追加されることをおすすめします。
韓国語を教えるにおいて、韓国語だけでは足りませんし、早いうちから限界が見えてしまいます。
朝鮮語学の名だたる先生方は、聞くところによると、英語ができるのは当たり前で (例えば趙義成先生がサイトでエピソードとして紹介されてますし、
野間秀樹先生も AERA Mook で書いてらっしゃいます)、他の言語も、韓国語研究の材料としたり、
韓国語の知識を別の視点から深めるために、当たり前のように勉強されてるそうですしね。自分の理想であり、目指すところです。


ところで、n音とl音の音韻変化についてのカキコを読ませていただいてて、あらためて思ったのは、やはりこういうのは楽しいですね!
今の自分の主たる勉強は、仏検準2級・3級対策と、全てを文法で論理的に語りつくす授業スタイルで有名な
富田一彦先生著の英文読解書を読むことで (この先生をご存知の方も多いと思いますが、富田先生の論理至上・文法重視の英語解釈法は、
自分にとって英語学習のみならず、韓国語の新しい解釈にまで影響を及ぼしている ‘劇薬’ 的参考書です) 、楽しいと際限なく勉強できます。
皆さまがカキコなさってた内容も、楽しんでされてるからこそ、あれだけ深く、読み甲斐のあるモノになっているのではないかと思いました。

いろんな「知」が集う場を提供してくださっている管理人さまに、あらためて感謝いたします。
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.21 )
【日時】 2008/10/18 21:34
【名前】 kajiritate webmaster

あきひこさん,書き込みありがとうございます.

 あきひこさんのようなお考えをお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが,受講料を納めた正規の受講者の方々に対してはプロとして当然それに見合った説明をなさっているでしょうし,受講者からの質問に答える用意もあるでしょう.もしそのようなこのが一切なく,公開された動画で拝見できるものがこの語学教室の3級対策講座のすべて,さらには,この教室の実力のすべてであれば,あきひこさんのご意見はごもっともだと思いますが,公開されているのは講義のごく一部でしょうから,それだけで判断なさるのは性急ではないかと思います.また,問題点があきひこさんがご指摘の1点のみで,かつ,3級の範囲外ということでしたら,3級対策講座としてはとりたてて問題視するほどのことではないと思うのですが,いかがでしょうか.確かに間違いは間違いですが,多少の問題点が含まれていることよりも,全体としては有用なコンテンツをすべての方に無償で公開なさっているのは素晴らしいことで,とても貴重な存在だと思います.

 書き込んで頂いた内容から,あきひこさんのお仕事に対する並々ならぬ情熱が伝わってきて,とても真摯な態度には頭の下がるばかりです.しかし,人にはそれぞれ事情がありますので,それと同じ態度を他の方にも求めるのは酷ではないでしょうか.どんなに高い実力と人徳を兼ね備えた講師の方でも,日本や韓国でトップレベルの語学者から見ればみな力量不足だと思います.だからといってそれを辛辣に批判する態度をとれば,人徳の面で自らの足元をすくうことになります.また,そのような批判をする場としてこちらの掲示板を使って頂きたくはありません.

 「消費者」という言葉をお使いになりましたが,需要と供給は対を成すものですので,質の高い「供給者」が増えればいずれは「消費者」の目も肥えて,市場が正常に機能していれば“淘汰”される「供給者」も出てくると思います.時間はかかるでしょうが,そんな自然の流れに期待したいと私は考えてます.理想的すぎるでしょうか…?

 ハン検の話からは大きく脱線してしまいましたね…(^^;.このへんで失礼します.
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.22 )
【日時】 2008/10/19 01:00
【名前】 あきひこ(さとえ基礎朝鮮言語学研究室)

こんばんは。

さらなるご意見をいただき、ありがとうございます。
おっしゃる通りで、韓国語に触れて学ぶ事がひと昔前に比べると一般的になってきた今、自分もその中の一人ですが、
韓国語を教える者と学ぶ場所が増え、世間一般で韓国語学習の認知度が高まる一方、選択肢が増えるだけ「消費者」の目も肥えていき、
自然と“淘汰”されていく「供給者」も出てくるでしょう。

言葉足らずで真意が伝わっていなかったら申し訳なく思います。
もちろんというか、根拠や思想なく、やたらめったら批判しているわけではありませんでした。一応名前を伏せていましたしね。
自分としては、感づいておられたとしても、匿名のままの方がよかったとも思いますが。
ある教室さんの事例を元に、自分も取り組んでいる学ぶ場の質の向上と、より希望にかなう選択への一考であると
受け取ってもらえたら幸甚に存じます。

ちなみに韓国語以外に視野を広げると、無料体験を設けている動画講座は各分野で結構あります。
それらでは、基本的に本編の中に組み込まれたカリキュラムの一部を無料視聴できるようにしてあって、
「これを見て次回以降の有料分も見てもらおう」という意気込みが伝わるくらい、出し惜しみは一切感じられません。
それまで多くの労力を使って積み重ねてこられたであろう、先生独自のメソッドで、ユーモアも交えて解説してくださっている、
そういう動画講座をいろいろ見てきたというのも、上のカキコのきっかけでもありました。

ところでその教室さんの無料体験分は、管理人さまのおっしゃるように本編とは違うものなのでしょうか。
自分はてっきり本編第1回目の前半部分だと思っていたのですが。



ハン検まであと3週間ですね。
教室に通われている方ですと、先生からこの話をお聞きになってると思いますし、いまさらの話ではあろうかと思いますが、
筆記試験での解答順序は、大問1から順番にというより、即答できる所からマークなさってください。
60分で解く3級の筆記試験は、問題量・所要時間・受験者のレベルからして、平均的に一番時間が短く感じる試験ではないでしょうか。

即答できる所となると、まず挙がるのは語彙問題になろうかと思います。最後の翻訳問題も、下線部だけの訳を選択する問題になった時点で、
前回では <ご飯を少なめにしてください> に対して、選択肢に <(밥을) 덜어주세요> と <(밥을)줄여주세요> が用意されているという、
やや引っかけ的な出題もあったものの、基本的に選択肢に ‘ひねり’ が加えられていませんし、すると単なる語彙問題化したので、
得意な方はそれこそ開始と共にページをペラペラめくりたおして、最後から取り組まれてもよろしいでしょう。

即答箇所優先解答の主たる目的は、単純に時間がかかり、配点が高い文章問題の解答に時間を残しておくことですが、
過去問をやってみて、合否ライン上にいる方は、ぜひ即答箇所優先方式でやってみてください。

英検やセンター試験英語の長文問題などでの常套手段として有名な、設問 → 問題文 の順に読んで解答するのも含め、
試験のためのテクニックを駆使できることも、いわゆる 「ハングル能力」 やと思っています。
頑張ってください!!
ㄹ音をrで表すのは間違いか ( No.23 )
【日時】 2008/10/22 02:14
【名前】 うにうに

こんばんは,うにうにです。
ハングル検定との直接の関係はないのですが,No.20の記事にある

>ちなみに ㄹ の音を国際基準でいえば、 ㄹ は r ではなく l です。 r で解釈するとそり舌音になり、本来の ㄹ ではなくなります。

という部分を読んで,ちょっと疑問に感じました。

いろいろな言語において,rで表される(正書法として表記される)音は必ずしも反り舌音とは限りません。
確かに英語や中国語では舌を反らしますが,「国際基準」とまで言ってしまうのはどうかと思います(この2つの言語の話者数を合わせたら相当な数になるでしょうが)。
せいぜい「英語基準」じゃないのかなあ。

また,

>フランス語やイタリア語、ポルトガル語などは r を表記しても発音せず

私はこれらの言語に詳しいわけではありませんが,フランス語のhならともかく,いくら何でも「発音しない」ことはないのでは?
フランス語のrは,英語のrとは違い,喉の奥を鳴らすような音を出しますが,発音はしていますよね。
伊和辞典を引いてみましたが,やはりrは発音しています。Romaはローマです。オーマではありません。
(それとも,「英語のrのような発音はせず」という意味でしょうか?)

むしろ,「国際基準」という言葉を持ち出すのであれば,言及すべきなのは国際音声記号(IPA)でしょう。

IPAで[r]は,舌先をすばやく振動させて出す音を表します。決して「そり舌音」ではありません。
江戸っ子がちょっともったいぶって「べっらんめえ!」なんて言うときに聞かれることがあります。
また,ドイツ語のRの発音の一つ(舞台発音)で,オペラなどの歌手が歌うときにもこの発音が使われることがあります。

それでは英語のrの音はどう表すかというと,rを180度ひっくり返した[ɹ]という記号を使います。
そんな記号,辞書を見たって使ってないじゃないか,って?
そうです。音声学の専門書でもない限り出てきません。
なぜなら,英語にはホンモノの[r]で表される音は出て来ないので,[ɹ]のかわりに[r]で代用しても大丈夫なのです。

IPAで音声を表すとき,実用に差し支えない程度に表記を簡単にして表すことができます。これを簡略表記といいます。
(これに対して,IPAのそれぞれの記号が持つ本来の音どおりに書き表すのが精密表記です。なお,精密さの度合いにもいくつかあります)
「実用に差し支えない」というのは,もし,[ɹ]を[r]で発音すると意味が変わってしまうような言語があれば,その場合はたとえ簡略表記でも[ɹ]を[r]で代用するわけにはいかない,という意味です。

同様に,日本語のラ行音の子音は,rの縦棒を省いた[ɾ]で表されます。
(厳密に言うと,これは舌先が歯茎を弾いて出す音です。舌の付く位置がもう少し後ろの硬口蓋の場合もあり,こちらはrの下端を右に曲げた[ɽ]で表されます)。
しかし,簡略表記の場合は[r]で十分です。
これがもし精密表記で[r]と書いてあったら,本当に舌先をふるわせてしゃべらなくてはなりませんが,簡略表記の場合はこれでいいのです。

韓国語のリウルの音も,IPAの精密表記では[ɾ]または[ɽ]になります。韓国で発行されている発音辞典の中には,[ɾ]を使っているものもあります。
また,リウルが終声にきた場合は[l](小文字のエル)です。もっと精密表記すると,少し硬口蓋音化した[ɭ]になることも多いです。「물주세요」の「물」で,ㄹの発音をよく聞くと「ル」と「リ」の中間のような響きが感じられることがありますが,これが[ɭ]です。
しかし,簡略表記としては,初声の時は[r],終声は[l],二つ続いたときは[ll]で十分ではないでしょうか。

ところで,管理人さんがNo.19で言及された「隣接するn音とr音」というのは,ㄴ+ㄹ,ㄹ+ㄴの両方の場合がありますので,初声の[r]と終声の[l](いずれも簡略表記)をさらに統合したレベルでの呼び方が必要になります。それが音韻の単位である音素ということになるでしょう。
音素の設定の仕方にはある程度の自由度がありますので,/r/としても/l/としても構わないのでしょうが,「子音の本来の音というのは初声の位置での発音を指す」「終声に来たときは異音となって出現する」と考えた方が自然なように感じられますので,/r/のほうがよろしいかと思います。

教える立場から,もしrで表記すると,英語のrのように舌を反らせて覚えてしまうおそれがある,という指摘が出そうな気がします。
それについては,次のように考えます。

1. 新たな言語を学ぼうとする人に対しては,「英語とは違う言語なのだから,同じアルファベットや発音記号を使っていても,英語と全く同じとは限らない」ということを徹底すればよい。またそうしなくてはならない。
実際,中国語のピンインを教えるときだってそうですよね。
eはたいていの場合「エ」とはほど遠い音であるとか,iangはイアンだけどianはイエンだとか,しっかり最初に仕込みます。
リウルについても,rという言い方/書き方をするけれど英語のrとは違うよ,といっておけばいいのではないでしょうか。

2. 特に日本人学習者に限定して考えると,日本人の平均的な学習者の英語の発音レベルは,rという表記や説明から英語式のr音が自然に口に出てくるほど高くはないので,それほど英語からの干渉を心配する必要はないと思います。
中学・高校で6年間英語を学んでいるはずの大学生の発音を聞いてみれば分かります。ごく一部の人を除いて,限りなくカタカナ発音に近い。

3. 日本語話者に対しては,「リウルが初声に来たときの子音は,日本語のラ行音と同じように発音して良い」と教えればいいのではないでしょうか。日本語をローマ字で書くときもラ行音にはrを使いますので,比較的抵抗がなく入れると思います。

以上で,一応「リウルの初声を簡略表記するとき,rと書いても良い」ことの説明はしたつもりですが,「rのほうが良い」かどうかという議論が残っています。
しかし,だいぶ長くなりましたし,時間も遅いので,また時間があるときに改めて考えたいと思います。
長文にて失礼いたします。
補足。 ( No.24 )
【日時】 2008/10/22 02:20
【名前】 うにうに

上の記事でIPA記号が使われていますが,パソコン環境によってはうまく表示されないかも知れません。(このページに出てくるハングルがきちんと読めていれば大丈夫だと思います)

また,記号の形の違いが見えにくいかも知れません(一応言葉でも説明しておきましたが)。その時は,ブラウザのズーム機能などで拡大していただけると,違いが分かるかと思います。
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.25 )
【日時】 2008/10/23 05:18
【名前】 あきひこ(さとえ基礎朝鮮言語学研究室)

うにうにさん、こんにちは。

久しぶりにおじゃましたのですが、まったくおっしゃる通りで、言葉一つの解釈をかなり広げ過ぎてましたし、
「国際基準」という言葉自体も的外れでした。大変失礼いたしました。

さらに重大なミスとして、フランス語やイタリア語、ポルトガル語などで発音しない文字は、r ではなく h でした。
これもおっしゃる通りで、フランス語の r では平たく申し上げると、舌根を持ち上げてきちんと [ɛːr] と発音してますし、
あと、ポルトガル語では r の音を、これも平たく申し上げると、語頭や n l s の後に続くと、[x] の音になっています。
有名な都市である Rio de Janeiro は<リオ・デ・ジャネイロ>ではなく、[ヒオ・ジ・ジャネイロ] と、音は出してますね。
イタリア語では、これは不得意でなかなかできてないんですが、舌を力ませたそり舌音です。
かなりボケてました。ご指摘のためにお手数をおかけし、またお騒がせいたしました。

それと、挙げてらっしゃる中国語での鼻音 n ・ ng を伴う複合母音の例も確かにそうで、学習している最初の時点では注意していたのを、
今になって思い出しました。

ご指摘いただいたことを参考に、IPAも含め、ㄹ 音のより効果的な教え方をさらに考察してみようと思います。
とても詳しいご説明とご指摘、誠にありがとうございました。
2009年度 語彙力検定について ( No.26 )
【日時】 2010/02/17 19:08
【名前】 専門家

小学校の語彙力検定は、級だけではなく段もあります!
私の子供は、十段をとってきました。
Re: 2008年春季ハングル検定3級問題 ( No.27 )
【日時】 2010/02/17 20:06
【名前】 kajiritate webmaster

そうですか! おめでとうございます! 十段が最高でしょうか?
韓国語・朝鮮語と関係があるのかよく分かりませんが…(^^;
いずれにせよ,おめでとうございます!(^^)

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