かじりたてのハングル (1)
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 で,さっそくですが,ハングルの母音と子音の字を表にまとめました.

母音 a ya eo yeo o yo u yu eu i



a ya eo yeo o yeo u yu eu i



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子音 g,k n d,t r,l m b,p s なし,ng j,ch ch k t p h
g,k n d,t r,l m b,p s なし,ng j,ch ch k t p h

 ごらんの通り,母音は10個,子音は14個です.意外と少ないでしょ?
 まぁ,この24個はいわば“部品”で,実際には「子音+母音」や「子音+母音+子音」のようにして1つの字を作るので,組み合わせるととんでもない数の文字が出来てしまいますが,それらすべてが使われているわけではありません.ご安心を.
 いずれにせよ,これら24個の部品を覚えておけば大丈夫!(ホントか!?)

 文字の上にマウスカーソルを移動させてみてください.色が変わるだけでなく,フォントも違うことが分かりますか?
 母音はそれほどでもないですが,子音の中にはかなり形が違うものがありますよね?
 例えば子音(9)の,カタカナの「ス」みたいなやつとか.そのとなりの子音(10)も,同じような感じですね.
 子音(8)のマルみたいなのも,上にポッチがあったりなかったり….

 形は違いますが,同じ部品です.細かいことは気にせず,長ーい目で見てやってください.

 ふつう,書くときはマウスカーソルがない状態の字体を使います.マウスカーソルONの字体は,看板などで使われていることがあります.旅行に行く機会があれば,街中をキョロキョロしてみましょう.ただし,ハングルを見慣れないうちは,ハングルの見過ぎで気分が悪くなる,いわゆる『ハングル酔い』にならないよう気をつけて!

 今度は母音に注目!
 マウスカーソルなしの状態だと,母音(1)〜(4)と(10)は,なんだか右に寄ってますね?
 その他の母音は下寄りです.
 この空いているところに子音を書いて文字をつくります.  さっきも書きましたが,これらはあくまで“部品”です.例えば,「ア」と読むハングルは,母音(1)だけでは作れません.これもさっき書きましたが,ハングルは「子音+母音」か「子音+母音+子音」で成り立っています.なので,子音がないという意味の子音(8)を,空いている左側に書いて「ア」と読むハングルを作ります.

 ......などと長々と説明するより,文字を見てもらえば一目瞭然!…ということで,さっきの表をちょっと作り変えました.




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