Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.1 ) |
- 【日時】 2013/03/12 18:59
- 【名前】 ぷらちなロード
- 2級を受験してい「た」者です。
といいますのは、
実は39回試験で合格(74点)致しました!! 何年かけてやっていただろうか・・・
長文はともかく、翻訳はあまり自信がない方なので、 この本はいずれ入手したいな、と思っています!! 一度書店で見てみようかな、と。
あと、次回40回からは2級もマークシートのみの問題となるようですね。 個人的にはどうなんだろうか・・・と思いますが、多分記述式試験があった部分は 長文を読まされ・聞かされるのであろうと推測。 私は初物(試験形式の改訂)に弱いので、あえて再度受験してみたいな・・・という気がしないでもないのですが・・・
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.2 ) |
- 【日時】 2013/03/13 19:37
- 【名前】 kajiritate webmaster
- ぷらちなロードさん,書き込みありがとうございます.
合格おめでとうございます!
2級はなぜか合格率が極端に低いことが多かったですが, 全問マークシートとなると合格率が上がるかも知れませんね.
私が準2級を受けたときにはまだ記述式の問題があって 元々どの級でも記述式の問題があったようなのですが, 下位級から順次廃止されてきたようです.受験者が 増加していくと採点の手間を考えると仕方のないこと なのかもしれませんね.まさか1級がすべてマークシート になることは無いと思いますので,これでおしまいだとは 思いますが….
私は最後に受験してから数年経ちましたので,機会が あればまた受験してみたいと思います.
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.3 ) |
- 【日時】 2013/03/14 22:08
- 【名前】 ぷらちなロード
- マスター殿、ありがとうございます!!
過去問題集第1巻を調べたところ、5級は全てマークシートでしたが、4級からは日訳韓訳・日韓書き取りが問題として入っておりました。(この時代は、特に上級レベルでは日訳・韓訳の非マークシート部分の点数が非常に大きく・・・全体の3分の2以上でした。) その後、準2級までが全てマークシート試験だけになりました。(過去問題集1巻と2巻の間の次期に変更されました。)
あと、表題の本を見ましたが、過去の試験から出た問題をピックアップして掲載されていました。長文問題や会話問題が韓・日対訳で載っていましたが、ワンポイントアドバイスがありませんでした。単に問題が載っているだけでした。(例の音声ペンをお持ちの方は、文を聞くこともできます。) 最近の過去問題集もあまり解説をしてくれていない(特に筆記試験部分の日訳・韓訳にアドバイスが欲しいのだが・・・)ので、期待しましたが、見事に裏切られました。 それでも購入するかもしれませんが・・・ なかなか翻訳問題の参考になる本がありませんね。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.4 ) |
- 【日時】 2013/03/31 21:17
- 【名前】 あきひこ
- やはり、試験をおこなう団体が発行する書籍なので、
アドバイスといっても、期待はできないのではないでしょうか。
一方で、例えば英検の教材などでは、「文で覚える単熟語」という本で、 長文・会話文の音声をCD2枚で付けてくれていて、2,000円程で買うことができます。 文中の重要語彙も(もちろん音声付)、別途例文まで付けて説明してくれます。 私も準1級版を買う予定でいます。
英検と比べるのは酷かもしれませんが、 個別に対応してくれる教室の講座と違い、 ある程度の売り上げを見込む必要がある書籍という形で、 上級問題の解説を求めるのは、受験者が数十人という現状では無理でしょう。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.5 ) |
- 【日時】 2013/04/04 21:58
- 【名前】 ぷらちなロード
- あきひこさん、こんばんは。
おっしゃる通りですね。
1級が受験者が8-90人前後では・・・ 2級でも600人・・・ 潜在的に勉強してる人数がどれくらいいるのか(受験申込はしていないが勉強してる人間)・・・
逆に1級の過去問題集を出してくれているのは、ボランティアのレベルですね。 出していただけるだけありがたい。そう思わなくては・・・ もっとマイナーな言語になると1級・上級レベルの書籍なんて大手書店でないと入手できない。 まあ試験にこだわらず、市販の問題集を見てやっていくしかないでしょうね。(続く)
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.6 ) |
- 【日時】 2013/04/04 22:04
- 【名前】 ぷらちなロード
- サイトの趣旨とは違うかもしれませんが、英検はとても少ない1級でさえ8000人以上(ハン検は一番多い4級でも4500人位。)、試験全体で77万人であれば本を出したら十分利益が出るわけですね。特に旺文社さんは相当な儲けでしょう。
(ちなみに英検協会と旺文社の所在地が・・・おっと話はここまでにしよう。) でも確かに使える本を出されていますよ。
あとTOEIC、あれも相当数の書籍が出てますね。
準1級を受験予定でしょうか? 私は今回1・2月の試験で準1級を合格しました。 是非頑張ってください。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.7 ) |
- 【日時】 2013/04/04 22:16
- 【名前】 ぷらちなロード
- ハン検サイトを見て分かりましたが、
この書籍の音声CDを通信販売していることがわかりました。
3枚組で1575円ですが、送料は別途かかります。 書籍とCDで約3500円(送料別)です。 結構値段が高いですが、CDも聞いて勉強する方が効率がいいかもしれませんね。
特にリスニングが弱い私のような人間にはありがたいアイテムです。ぜひ入手したいと思っています。
ただ私は現在、仕事の関係上、英語の勉強をしているのでハングルから離れ気味です。
それでもいずれは入手してやる事になると思います。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.8 ) |
- 【日時】 2013/04/06 04:18
- 【名前】 あきひこ
- ぷらちなロードさん、合格おめでとうございます!
自分も準1級取得者の仲間入りができるように頑張ります!!
ちなみに「文で覚える単熟語」は、買ってみたらCD3枚付きで、 各文中の重要語彙は、ダウンロードで対応とのことでした。 さっそく、音読にシャドーイングにと重宝しています。
やっぱり、音読やシャドーイングを丁寧にやると、 語句を覚えていく度合いが全然違います。
それにしても、さすがは旺文社ですね。 英検は結局、旺文社の公益事業ということなんでしょうか。 一応英検協会は、認可されるには厳しい審査を必要とする公益財団法人ですし。 英検が公益事業でも、教材で儲ければ、それはもう莫大でしょう。 公益事業として英検を主催し、対策教材で儲けるという構図です。
野間秀樹先生も、著書「ハングルの誕生」についての講演中でおっしゃっていましたが、 規模の大小はあれど、検定試験は今や一つの‘産業’ですね。
ところで、「読む・書くハン検」に一応CDも付いているのは知りませんでした。 それでも、本と合わせて、送料別で約3,500円ですか… ちょっと買う気にはならないです…
1級取得者向けのアンケートに答えたので、本はいずれ協会から頂けるんですが、 まあ、別にいいですね。 CDの代金1,575円は、英検の受験料の一部に充てます(笑)。
結局ハン検2級,1級といった上級では、 過去の問題と解答・対訳しか提示されておらず、 それはつまり、対策といっても、単なる答え合わせに終始せざるを得ないので、 たとえ何百問解いても、まったく力が付かないという現状にあるのが惜しいです。
韓国語学習にかけられる時間と資金が無限に近い形である人ならまだしも、 重要なのは‘どれだけ解いたか’ではなく‘どう解いたか’なのに、です。
ハン検の2級,1級の対策学習は、ほんの一部を除き、 事実上「勉強方法はあなたが考えてやってくださいね」という状態です。
余談で恐縮ですが、 ぷらちなロードさんは、英検準1級の英作文とリスニングを、 どのように勉強されましたか?
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.9 ) |
- 【日時】 2013/04/14 19:06
- 【名前】 ぷらちなロード
- あきひこさん、こんにちは!!
1級取得ですか。すごいです。おめでとうございます。 まず「読む・書く ハン検」は一般書店で購入できますが、CDは付いておりません。 CDは通信販売のみです。 今後新版が出たときにCD付きになるかどうかはわかりませんが。多分高いでしょうね。それでも入手することになるでしょうが。 なるほど、1級取得者のアンケートで書籍進呈、そう言うサービスをしてくれるんですね。なるほど。本当はこれから受験する人が欲しいのですけどね(笑)
英検の準1級の勉強については、私は「単語」と「リスニング」を主にしていました。受験した当初はこの二つが悲惨だったからです。(共に正答率が2割程度でしょうか。テキトーにマークしたほうが正答率がいいかも(笑)) リスニングは通勤時にウォークマンで聞いておりました。CDを購入せず、英検協会のHPよりダウンロードしておりました(今はできなくなってます。旺文社はCDを売りたいのでしょう。)。「でる順パス単」の音声も聞いておりました。(本当はあれは「出た順」パス単が正しいタイトルと思います。) リスニング力が受験レベルでなかったときは、スクリプトを見ながら聴いたりしていました。(本当はそんなものを見ずにするのがいいのですが、全く聞き取れない音声を聞くのは単にストレスなので。)そして何回も聞いておりました。慣れてくると、聞こえてくるようになって来るんですよね。スクリプトの内容を知ってるからかもしれませんが。飽きるまで、飽きても聞いておりました。(ちなみにハン検も同様なやり方をしてました) (それでも私が十分リスニング力が準1級にふさわしいところに上がったか・・・疑問です。2級のリスニングでさえ間違える体たらくですから・・・) あとは「読み上げられる質問文、及び選択肢を訳せるように」 まずこれが出来ないと、勝負以前の問題ですので。 私はこれさえもできないことがありました(笑) 質問文のパターンは何回かの過去問を見ればいいと思います。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.10 ) |
- 【日時】 2013/04/14 21:59
- 【名前】 ぷらちなロード
- (続き)あと、試験時には、読解試験の回答を早く終わらせて、リスニングの選択肢を出来る限り訳す作業をしておりました。
(禁止事項では無いようです。現に試験中に指摘・注意などはありませんでした。) 放送文を聞きながら、選択肢を読むのは結構大変だからです。私は片方しかできません(笑)。
そして、事前に選択肢を見ることで、どのような話が出るかの見当がつくからです(但し4つの内3つは間違い・・・全く出てこないか、文の内容とは違うもの・・なので、「可能性がある」という聞き方がいいと思います。) 訳を書くのが大変ならば、選択肢中の重要そうな語句やセンテンスにアンダーラインを引いておくのもいいかもしれませんね。 そして「完全に間違い」とわかれば消せば正答率も上がります。
作文は・・・実は私は後回しにしておりました。正直対策はほとんどできず、だいたい点数は14点中8点でした。(平均点が9-10点ですので、私は作文は劣等生です。) 但し模範解答の文は読んで勉強しておりました。 これだけはどのようにすればそれ以上の得点を得られるかは説明ができません。申し訳ありません。 ただ、問題としては、問われる質問は3つなので、それぞれを二つ位の文で記述すればいいと思います。あまりたくさん書くと用紙がなくなりますので。 (大体一つの質問につき20-30語で。ただ語数は試験時には数えていられないですし、数えたことはありません。勉強の際に数えてみてください。)
例・「家事を手伝う事に小遣いを出すことはいいと思うかな?」という問いに、「家事を手伝う事に小遣いを出すことはいいことだと思います。子供に習慣付けるためには必要だと思います」くらいでいいと思います。 挨拶と締めの分はパターンで覚えておけばいいでしょう。 但し私の技量では、上記のとおり8点がリミット、1度だけ10点が出た程度です。もっと点を取りたければ、他のサイトで調べるのがいいと思います。ごめんなさい。
私は今は1級の勉強を始めていますが、満点で113点(中途半端だこと!!)、合格点が77-81点、作文がそのうち28点ですので・・・今後作文で相当苦労をする予感。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.11 ) |
- 【日時】 2013/04/14 22:30
- 【名前】 ぷらちなロード
- (続き)作文の書き方は準1級の対策本(全科目が一通り載っているものが3種類ほどあります。)を「立ち読み」してみてください。(というのは、作文にあまりページをとってるものがありませんので。)
作文専門の本は、試験用でなく「一般の」作文用のものが多いので、内容が重く、大変かもしれません。でも余力があればご覧になるのもいいと思います。特に将来的に1級も目指しているのなら、必要かもしれません。 あと元に戻りますが、人によって意見があると思いますが、 単語はpass単より文で覚える英単語の方がいいかも・・・ 単語単独で覚えるのは、結構苦労しますので。文で覚える方がいいでしょうね。
これ以外に英検対策本は何冊か買いましたが、合格してしまいましたので、止まっておりますが・・・・ でもしばらくはやらないとダメかも・・・1級が難し過ぎる・・・
あと、わからなくても「NHKWORLD・ラジオニュース」を聞いていました。 音声とスクリプトはダウンロードできます。 英語もハングルも(その他も)あるのですが、 ただ問題は英語は記事が多く、音声がどの記事を読んでいるかを見つけるのが、なれないとしんどいかもしれません。音声とスクリプトが違う場合もあります。でも少し難し目のものを聴いたり読んだりするのは、試験の時に負担を感じさせないという効果があると思います。
試験についての私の考えは・・・ 全般的には、「筆記部分は基本的にさっさと解く(特に単語選択問題)。わからない単語はいくら考えても分からない。いくら苦手でも作文用紙が真っ白では重いハンデ(14点)となる。逆に時間が余れば余る程リスニングの先読みに時間が使える。(リスニングに相当自信があれば、長文の見直しを勧めますが・・・)」 「一つ2点の問題は落とさない。だから長文の問題の2(穴埋め)よりは3(内容合致のものを選択)を重視。リスニングのpart3は5問中4問は取ろう。できれば全部を」 こういったところでしょうか。 頑張って下さいね!!
ところで、あきひこさんはどのようにしてハングル検定1級の勉強をされましたのでしょうか??ご参考までにお聞きしたいのですが・・・ 私はハングルではリスニングと記述(翻訳)が苦手でした。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.12 ) |
- 【日時】 2013/05/03 15:41
- 【名前】 あきひこ
- いろいろアドバイスありがとうございます!
まずはやはり語彙なんですね… 確かに、長文読解をしていても、いわゆる‘読解’をやっているというより、 ノートに書いて知らない語彙を調べ、その後音読を繰り返すという、 語彙を増やすための作業に終始していたりします。
なので、1問2点の大問3なども、1つ読み終わるのにものすごく時間がかかります。 まあ、いうならば基礎工事段階ですから、仕方ないですね。
そんな中でも、語彙を学ぶ時は、なるべく語源や語の構成([surplus → sur<超えて> + plus<加えた> = 余り]の類いですね)に 注目しています。
今使っている教材は、ジャパンタイムズの「総合対策」と旺文社の「文で覚える熟単語」で、 「総合対策」では読解,作文のコツや、リスニングでの問いパターンも教えてくれてるんですが、 読解問題では、問題文の対訳だけで、さすがに細かい構文について突っ込まれることは無く、 ‘なんとなく理解している’部分が結構あるのに、気持ち悪さを感じています。 まあこれは、自分に基本的な構文把握力が無いだけですが…
リスニングについて、‘飽きるまで聴く’というのは、自分も大切だと思います。 あとは、プラス‘飽きるまで‘音読とシャドーイングですね。
英検HPの過去問閲覧は、教材を出しているのにリスニング音声も公開しているなんて、 気前がいいなと思っていましたが、今はできなくなっているんですね。
結局のところ英検対策に絞れば、使われる素材に、ある程度の傾向があるとすると、 英字新聞やラジオ聴取というより、英検の教材を徹底的にやった方が、 合格に近付くのではと思っています。
そのような観点から、自分のハン検1級対策を振り返ると、 理屈も効率性も無い、完全な力技で、自分的にはいわゆる‘黒歴史’なので、 お話しできるに値することはありません… まあ、それを取った6年前は、理屈だ効率性だなんて知りませんでした。
英語と違い、韓国語の世界はまだまだ、効率的で論理的な捉え方(試験対策なら解き方)が不毛の状態です。 悪しき「丸暗記原理主義」ですよね。 自分達の母語が、良くも悪くも韓国語と酷似しているという事情もあると思いますし、 それが結局、「読む・書くハン検」も、原文と対訳を載せている程度に留まらせているわけです。
正しい学び方さえ実践していれば、日本語ネイティブにとってのハン検1級なんて、 英検準1級,1級に比べれば、居眠りしながらでも解けて合格できます!
本当の意味で‘知的な学習’ができるといいですね。
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Re: 「読む・書く『ハン検』」は初の1級受験対策教材かも? ( No.13 ) |
- 【日時】 2013/05/03 19:38
- 【名前】 ぷらちなロード
- あきひこさん、ありがとうございます。そして訂正です。
英検では再び音声がダウンロードができるようになりました。 ホームページの刷新があり、しばらくの間は「聞くだけ」しかできませんでしたが 現在はまた出来るようになりました。失礼しました。とりあえず。
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