かじりたてのハングル 韓国語IME操作法
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■韓国語IME操作法 このページは,日本語Windows・日本語キーボードの環境で韓国語IMEを操作する方法をまとめています. 韓国語IMEを利用可能にするには,例えば次のサイトを参照してください. ●Windows Vistaでの韓国語を入力するための設定(コリャ英和!韓国語) ●韓国語を表示・入力するには(エキサイト翻訳・韓国語翻訳ヘルプ)<Vista以外のウィンドウズ・Macをご利用の方> 【日本語キーボードでのキー配列(2ボル式)】 ※2ボル式のほか,設定により3ボル式での入力も可能です. 慣れると3ボル式のほうが速く入力できるようですが,ハングル入力に使用するキーが増えます. (3ボル式では,日本語のかな入力モードと同様にキーボードの最上段(1〜0のキーが並んでいる列)も利用します) 【制御関連のキー操作】 ●IMEの言語切替…「Shiftキー+左Altキー」 Shiftキーは左右どちらでもかまいませんが,Altキーは必ず左でないといけません. IMEの設定で「Shiftキー+Ctrlキー」への変更も可能です. ●ハングル/英字モード切替…「右Altキー」 初めて韓国語IMEに切り替えた際は英字モードなので,ハングル入力するときは一度押す必要があります. ●全角/半角モード切替…「左Altキー+『^』キー」 (上図の『=』キーの位置) 日本語IMEでは日本語入力時に数字や記号のキーも全角になりますが, 韓国語IMEの場合,半角モードではそれらが半角入力になります. 韓国では句読点(「.」と「,」)や分かち書きのスペースは半角で入力するのが一般的です. 初めから半角モードなので,全角にする必要がなければ切り替える必要はありません. ●漢字変換…「右Ctrlキー」 漢字変換は1文字ずつしかできません. 熟語などはハングルを1文字入力して変換し,次のハングルを入力して変換...と操作しなければなりません. アプリケーションによっては,漢字にしたいハングルを反転選択,または左横にカーソルを合わせて変換キーを押すと, 入力済みのハングルでも漢字変換できる場合があります. 【入力関連のキー操作】 文字の切れ目を意識せずに連打していくと,自動的に文字単位に整形されます. 例えば,「ㅇㅏㄴㄴㅕㅇ」の順で連打すると,「안녕」と表示されます. ●濃音・サンパッチム(쌍받침)の入力 濃音・サンパッチム(同じ子音が2つ合わさった終声)は,Shiftキーを押しながら対応する平音のキーを押して入力します. 同じ平音を連打しても,濃音やサンパッチムにはなりません. ●ギョッパッチム(겹받침)の入力 ギョッパッチム(異なる子音が2つ合わさった終声)は,その構成どおりに子音のキーを連打して入力します. 例:「ㄷㅏㄹㄱ」 → 닭 ●合成母音の入力 ㅒ・ㅖは,それぞれShiftキーを押しながらㅐ・ㅔを押して入力します. その他の合成母音は,母音のキーを連打して入力します. 3つの基本母音からなる合成母音でも,2つのキーの組み合わせで入力します.
※備考※ ●基本的に子音は左手で,母音は右手で入力します. ただし,ㅠは左手で入力します.(好みにより右手で入力しても構いません) ●記号の位置は英語キーボードと同じで,日本語キーボードとは大幅に異なります. 特にバッククオート(`)とチルダ(~)は,日本語キーボードでは文字の割り当てのない「半角/全角|漢字」キー (「1」の左横)になります.(チルダはShiftキーを押しながら入力します) ●半角の「\」(バックスラッシュ)は,日本では半角の「¥」ですが,韓国では半角の「₩」になっています. ●記号など,ハングルや漢字以外の全角文字は,ハングルの子音のみ入力して漢字変換キーを押すことで入力できます. その方法で入力できる記号類は以下のとおりです.(環境によっては表示できないことがあります)
複数のIMEを頻繁に切り替えて使うときはワンタッチで切替できたらラクですし,ノートPCでは機種によっては右Altキーなどがなかったり極端に小さいものがあります.その場合,キーの割付を自由に変えられるソフトがあると便利です.キー配列をカスタマイズするソフトはいくつかあるようですが,ここでは「猫まねき」をご紹介します.主な特長として――
☆ 現在はフリーウェアだが,以前シェアウェアだった頃からの機能削減は無し
☆ インターフェースが見やすく,設定方法が直感的にわかりやすい ☆ 設定後の再起動などは不要で,新しい設定がすぐに反映される ☆ 「95/98/Me」対応版と「2000/XP」対応版があり,すべてのWindowsに対応 一方,USB接続のキーボードには未対応で,今後新たなWindowsでも利用できるかなど不安な面はありますが,当面はほとんどの環境で利用できると思います.IME関連に限らず,ふだんよく使うキーを押しやすい位置のキーと入れ替えたり,よく間違えて押してしまうキーを無効化するといった一般的な利用もできるのはもちろんです. 「猫まねき」は「猫の手広場」(公式サイト)で入手できます.簡単な機能紹介も掲載されています. |
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