かじりたてのハングル 韓国語・朝鮮語の検定試験
「ハングル」能力検定試験(ハン検)
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次回試験日(第55回):
2021年6月6日
願書受付期間:
3月19日~4月23日
※オンライン申込は4月25日まで

<第55回の今後の日程>
受験票到着:5月24日ごろ(予定)
受験票未着の問い合わせ受付:5月26日~5月28日
☞公式サイトの問い合わせ先のページ

正答発表(1級一次試験,2~5級):試験当日
(全試験終了後)
☞公式サイトの前回試験状況のページ

1級一次試験結果到着:6月17日ごろ(予定)
1級二次(面接)試験:6月27日

試験結果到着:7月5日ごろ(予定)
通知未着の問合せ受付期間:7月7~16日
☞公式サイトの問い合わせ先のページ
試験実施頻度:
年2回
(毎年6月第1日曜日・11月第2日曜日に実施予定)

  ◇2021年の試験日(予定)
   第55回・2021年度春季:6月6日
   第56回・2021年度秋季:11月14日
受験級と検定料:
1級…10,000円,2級…6,800円,
準2級…5,800円,3級…4,800円,
4級…3,700円,5級…3,200円.
(隣接級の併願が可能)
試験実施会場:
札幌,盛岡,仙台,秋田,
茨城,宇都宮,群馬,埼玉,千葉,東京,神奈川,
新潟,富山,石川,長野,静岡,浜松,名古屋,四日市,
京都,大阪,神戸,鳥取,岡山,広島,香川,愛媛,
福岡,北九州,佐賀,熊本,大分,鹿児島,沖縄.
☞公式サイトの試験会場一覧のページ

※上の各本会場の他,各地の語学教室などに準会場が設けられます.
※1級・2級などの上位級が受験できない会場もあります.

1級の二次試験は東京・大阪のみ
(受験者2名以上の場合,秋季は福岡でも実施)

日本国内のみ
試験概要と合格基準:

 ◇1級・2級・準2級

聞取・書取筆記
 1級16/40点 [30分]30/60点[80分]70/100点
 2級16/40点 [30分]30/60点[80分]70/100点
 準2級12/40点 [30分]30/60点[60分]70/100点

100点満点中,70点以上で合格.
ただし,【筆記】30点,
【聞取・書取】(1級・2級)16点,
【聞取】(準2級)12点の得点が必須.

1級は合格者のみ後日二次試験(面接)を受験.
S,A,B,C,Dの5段階評価のうち,S,A,Bならば合格.
試験時間は約15分.

 ◇3~5級

聞取 [30分]筆記 [60分]
 3級12/40点24/60点60/100点
 4級―/40点―/60点60/100点
 5級―/40点―/60点60/100点

100点満点中,60点以上で合格.
ただし,3級のみ【筆記】24点,【聞取】12点の得点が必須.
主催:
ハングル能力検定協会
試験開始年:
1993年
 主に日本語を母語とする人を対象として日本国内で実施されている試験です.そのため,特に日本語話者が陥りやすい間違いを突いた問題が出題されることもあります.当初は受験地や受験者数はそれほど多くなかったようですが,今では受験者が毎回1万人を超えるほと大規模な試験に発展しています.そのためか,以前は下位級でも記述式解答の問題がありましたが,現在では1,2級を除いて全問選択式(マークシート)になりました.日本国内の学習環境に配慮して,南北どちらの正書法に基づいて学習した方にも不利とならないようにしているのがユニークな点です.第26回(06年春季)から実施要綱が改定され,それまでの「知識・教養としての語学」に加えて「使える語学」という側面を考慮した内容に変更されたようです.下位級の対象語彙数が増加し,難易度が大幅に上がったのはそのためだと思われます.一方,上位級では準1級が廃止され,これまでの準1級合格者を1級合格同等の実力と認定することとし,翻訳問題では短文全訳が部分訳に変わるなど,多少難易度が下がったようです.国内の大学ではTOPIKと同様に一定級以上の合格で単位認定を受けられるところが増えており,それを目的として受験なさる学生さんもいらっしゃるようです.
☞検定試験関連の書籍紹介
●気になる...!? 궁금증 풀기 ミニQ&A

【Q】受験対策用としてどんな書籍がありますか?
→2~5級用の受験対策用の教材が各種出版されています.
(特に4~5級の対策本は充実しています)
また,協会も公式ガイドブック「合格トウミ」(詳細な試験範囲や対象語彙などを収録)や公式テキスト「ペウギ」(準2~5級)などを出版しています.

【Q】過去問は出版されていますか?
→2018年の実施要綱の改定後のものは,以下の1種類です.
それぞれ各級別に6冊が出版されています.
問題を解説する「ワンポイントアドバイス」も掲載されています.
●2019年版 過去問題集…2018年春季・秋季(第50・51回)の2回分.

【Q】願書をネットで入手できますか?
→第32回からオンライン出願が可能になりました.
オンライン出願の場合,事務手数料250円が加算されます
ユーザ登録 後,サイトに ログイン して出願します.
ただし,オンライン出願は本会場のみ可能です.
準会場希望の方は従来の方法で出願します.
公式サイトの 願書ダウンロード を利用なさるか,検定料を納入できる書店で願書つきの受験案内(無料)を入手なさってください.

【Q】過去問はネット上で公開されていますか?
→いいえ.
ただし,サンプル問題が公開されています.
☞公式サイトの前回試験状況のページ

【Q】解答用紙のサンプルはネット上で公開されていますか?
→いいえ.

【Q】記述式解答の問題もありますか?
→1級のみあります(2~5級は全問選択式)

【Q】リスニングの問題もありますか?
→あります(全級)

【Q】面接試験はありますか?
→1級のみあります(一次試験合格者対象)

【Q】問題用紙は受験後持ち帰りOKですか?
→OKです

【Q】受験結果をネットでも確認できますか?
→できません(郵送による通知のみ)

【Q】成績通知だけでなく合格証も発行されますか?
→合格証は有料(500円)で,協会に申し込む必要があります.
詳細は公式サイトの「オンライン申込み・合格カード発行」のページ参照.

1級合格者には合格証「最高峰カード」が発行されます(手続き不要・無料)
(2級・準2級の満点合格者の「チャララカード」は廃止されました)
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